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あまりの情けなさに……。~(>_<。)~

<サウジ大使館>「留学生の代わりに献血して」と呼びかけ
 「『世界献血デー』(14日)に、すべての自国民が滞在国で献血をするように」とのサウジアラビア政府の指示に従い、在日本サウジアラビア大使館(東京都港区六本木1)が留学生たちに献血をさせようとしたところ、多くは英国留学経験があるなどの理由で献血できないことが分かった。大使館は苦肉の策として、「大使館内でごちそうするので、代わりに日本人が献血して」と異例の呼びかけをしている。(毎日新聞)


 ↑こんなニュースの記事を見てしまった。
 次に行ったら60回目という献血者のゆーことしては、大使館でご馳走してもらわなければ献血できない日本人の情けなさに唖然としてしまったのだが、それだけの理由がないわけでもないのかもしれないが……。

 というのも、記事の中にあるように、1ヶ月以上ヨーロッパでの滞在期間があった人は、この先、生涯、献血することは出来ないのだ。
 そんな決まりがあるために、私は、ヨーロッパへ行くのは、献血できない年になってからでいいとくらいにしか思っていない。
 もっとも、今行くからこそ、私の肥やしになるものもあるかもしれないが、そのために、癌で苦しむ人をひとり助けられなくなるかもしれないと思ったら、ヨーロッパ以外のところで得られるものは、代替してしまっていいのではないかとさえ考えてしまう。
 ……もっとも、すべてが何かで代用できるわけではないと思うけど。

 でね、献血。
 未だに、針が怖いという理由だけで行きたがらない人も多い。
 そんな中、最近は若い人がルームに多いのには驚かされる。
 重ねて、夕方ルームに行くと、すでに血小板は予定量を採取できたので、血漿だけでいいと言われることも増えてきている。

 それでも、日本の全人口の5%程度しか献血していない事実は変わっていない上に、採取量が少ないために、上限の年齢が60歳から65歳に引き上げられている。
 もっとも、60歳までに献血経験のある人という条件つきではあるが……。

 私は、赤十字の回し者でも何でもありません。
 ただ、ご自身が癌になったら???って、考えたことありませんか?
 大怪我をして、輸血が必要になったら???って、考えたことありませんか?
 血液は造れないものなんです。
 我が身になって考えてください。
 自分が癌と闘っているときに、針が怖いという理由で血小板を採取させてくれない身内がいたらどう思いますか?
 それがあれば助かることもあるんですよ。

 こんな事実がありました。
 Rh-(マイナス)AB型の方の手術で、輸血が必要になったんだそうです。
 しかも、手術の一週間くらい前、急に、しかも最低でも4人の協力が必要な大手術……。

 Rh-(マイナス)AB型と言うのは、世にも珍しい血液型で、Rh+A型という、日本には、歩けばぶつかるほど居るような私の血液型とは正反対で、本当に数えるほどしかいらっしゃらない血液型なんだそうです。
 
 大慌てで、登録のある該当者に対して、赤十字からのメールの呼びかけで、かろうじて手術が行われるという二日前、5人の協力が得られたそうです。
 
 この、手術を受ける側の人の立場になってみてください。
 針が怖いとか、大使館でご馳走されるとか、そんな理由で献血したりしなかったり、そんな低い時限の考え方で良いんでしょうか???

 私は、大好きな祖母も叔母も癌で亡くして、何も協力できなかった自分に、せめてできることをしようとしているだけでしかないのに、でも腹がたってしまった……。
 自分で血液を作って、からだを再生させる力のある人間が、ホンのちょっと協力することで、誰かの命が助かる、そんな風に考えてみてください。

 ↑のニュースを読んで、冗談じゃないほど情けなくなりました。
 今日はミョーにモラリストなゆーこですが、真面目に怒ってます。
 身内に癌で苦しんでいらっしゃる方、もし、この独り言をご覧になったら、少し真剣に考えてみてください。
 本当に無理な人に強いるつもりはありません。
 ただ、怖いだけという理由を私にぶつけてくる人が居れば、今後は足が立たなくなるほどの大説教でも始めるかな。(爆)
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by act-yuko | 2008-06-07 18:56 | 独り言